ハイドンが好きになるなんて

 晴海のトリトン・スクエアにある第一生命ホールに毎月1回水曜日に、弦楽四重奏を聴きに通っている。2、3、4月は日本のエルデーディ弦楽四重奏団(http://www.02.246.ne.jp/~hanazaki/Erdoedy/)が、ハイドン晩年の作品を演奏した。

2月23日 作品76-1、作品77-2雲がゆくまで待とう、作品76-5ラルゴ

3月16日 作品77-1、作品76-6、作品76-2五度

4月27日 作品76-4日の出、作品103、作品76-3皇帝

  

 「皇帝」は中学校の音楽の授業で誰でも聴いているし、ドイツの国歌である!

http://www.d5.dion.ne.jp/~kyou/hymne.html

 それ以外は、聴いた覚えもなく、この50数年間を過ごしてきたが、iPodで今回の演奏会の予習をしているうちに、ドンドン引き込まれてしまった。

 素晴らしい旋律がたくさんある。特に「雲がゆくまで待とう」の出だしをよく聴いている。60歳代の作曲だが、二十歳の若々しさがある。

 ロックもたくさん聴いているが、まさか自分がハイドン室内楽を好きになるなんて、想像もしなかった。