日記本はてなダイアリーブックが到着

http://bizpal.jp/eijyo/20050411でご紹介した本が宅配便で到着。1週間ほど待った。 

 サイズは手のひらにピッタリのA5変型(130mm x 183mm)で、文字サイズ、文字間、行間も適当でよろしい。いくつか要望を箇条書きにする。

・カラー印刷

 PDFサンプルは写真などがカラーとなっているが、実際の本はモノクロとなる。プリンターを使った簡易印刷なので、カラー化もそれほどコスト高にはならないと思う。カラーでは見栄えが格段に違うので、是非、実現して欲しい。

・本やDVDの表紙写真の採用

 「はまぞう」を使って、書籍やDVDを紹介したページを作っているが、これがすべて削除されてしまう。表紙写真や書籍情報の権利関係の問題と思われるが、Amazonの商品URLを下に小さく入れることなどで実現できないだろか。

・複数部数を安価に

 206ページで3000円は納得できる価格だが、5冊、10冊、100冊と作りたい場合ちょっと高い。100冊30万円ではなく、6万円くらいできないだろうか。印刷は量産効果があるし、装置産業なので、大きなODP(オンデマンド印刷)装置の空き時間が使えれば、低価格化は可能だと思う。

 以前、セミナーで近藤さんが「ほとんどの人は1冊だけ作る」と話されていたが、低価格化が実現できれば、5冊、10冊とまとめて作る人は増えると思う。

・はじめに と おわりに

 日記がそのまま本になるので、巻頭、巻末のことばが入らない。日記の範囲指定ができるので、意識して日記に書けばいいのだが、日記とは別次元で、「はじめに」と「おわりに」を追加する機能が欲しい。

  

 そして、今回製本してみて、いちばん感じたことは、私の文章の質の悪さである。画面だと文字に集中できず、なかなか校正が行えない。出来上がった本をじっくり見ると、「てにをは」の間違いや「である調、ですます調」の混在、不正確な表現などがドンドン見つかる。

 どうも、今回の本は、鉛筆でたくさん赤入れする校正用になりそうだ。