http://bizpal.jp/eijyo/20050106に「日本の携帯電話の進化に、ソニーの音楽部局が拍車をかけるのが近道」と書いたが、すぐに、そのような方向で動きが出始めた。
14日、カンヌで開催された3GSM世界会議で、ソニーエリクソンが音楽再生機能付き携帯電話を夏から英国で出荷すると発表した。
http://www.asahi.com/business/update/0215/090.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/mobile/news/20050215org00m300078000c.html
同日、同じカンヌでマイクロソフトとノキアがWindows Media Audioを使用した音楽配信での提携を発表した。
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000047668,20080683,00.htm
先行するアップルは2004年7月にモトローラとの提携を発表しており、3陣営入り乱れての市場争奪戦が繰り広げられることになる。
http://www.apple.com/jp/news/2004/jul/28motorola.html
しかし、ここにドコモとauが登場しないのはなぜだろう。ソニーやマイクロソフトの怠慢か、日本の電話会社の重い腰か・・・
音楽再生端末も、昨日書いたとおり、ネットに繋がっているデバイスが断然有利である。