宮崎の「たまたま」

 この季節、女房が「たまたま、たまたま」と言いはじめる。数年前、近くの三徳というスーパーで、宮崎県産の金柑の一種「たまたま」を食べてやみつきになり、幻の「たまたま」を捜し求めているのである。

 なぜ幻かというと、宮崎産の金柑で糖度が高く、粒が大きいものを別ブランドで「たまたま」と名づけており、デパート専用で、なかなかスーパーには並ばない。

 新宿に「KONNE」という宮崎県の物産館(http://www.konne.jp/)があり、そこに電話しても、入荷時期は未定とのこと。しかし、KONNEの金柑は「たまたま一歩手前」の味の良さで、今シーズン3回も買いに行かされた。会社から近いので、寄り道帰宅となる。写真の通り1kg2000円。妻はこれを蘇先生に教わった以下のレシピで食べている。風邪や喉に良いようだ。

  

■金柑の甘露煮

材料:金柑 10個、蜂蜜 大匙1~2、水 大匙1

作り方:鍋に金柑と水、蜂蜜を入れてフタをし、中火で15分ほど煮る。

    焦げ付かないよう注意。

補足:甘さは控えめに。砂糖での代用は不可。

  

【2004.02.15追記】

 今日もKONNEで金柑の小袋(450円)を購入。

 きんかんすし:金柑の皮と絞り汁を使用、きんかん酒:氷砂糖とホワイトリカー、甘露煮:ざらめ砂糖と醤油、マーマレードのレシピが載った紙が入っていた。